2015年1月20日
株式会社セキュアソフト
2015年第01回 シグネチャリリース
本日、GNU Bash脆弱性およびXtreme RATによる中間者攻撃を検知するシグネチャ等を含む、合計8件をリリースしました。
<シグネチャ名>
GNU bash Environment Variable Command Injection
<攻撃の説明>
Bashに任意のOSコマンドが実行される脆弱性が確認されております。攻撃者はこの脆弱性を利用して、攻撃リクエストを送信すると、ウェブアプリケーションなどからCGI経由でOSコマンドを実行した際に、攻撃リクエストに含まれたOSコマンドを実行します。
<参考URL>
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2014-6271
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2014-7169
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2014-6271
<シグネチャ名>
Win32/Backdoor.XtremeRAT.InitialConnection
<攻撃の説明>
Xtreme RAT(Remote Administration Tool)によるユーザシステムへのアクセス及びリモートコン操作により感染したPCのモニタリング及びキーロギング・データ漏えいなどの不正行為が確認されております。
SecureSoft Sniper IPSをご利用のお客様は、自動アップデート、手動アップデートにより最新シグネチャを適用してご利用下さい。
以上