2015年2月25日

株式会社セキュアソフト

2015年第04回 シグネチャリリース

 

  本日、BackdoorにてWindows系のシステムを狙う攻撃を検知するシグネチャやMicrosoft Internet Explorerの脆弱性を検知するシグネチャを含む、計8件をリリースしました。

 <シグネチャ名> 
  •  Win32/Backdoor.SpyGateRAT.InitialConnection

 <攻撃の説明>

   このBackdoorにユーザーが知らぬ間に感染すると、C&Cサーバと定期的に通信を行い、リモートの攻撃者により、キーロギング、リモート制御、パスワード情報の奪取などの被害を受けます。

 <シグネチャ名> 

  •  Microsoft Windows OLE Automation Array Remote Code Execution

 <攻撃の説明>

これはMicrosoft Internet ExplorerのVBScriptエンジンの脆弱性を利用し、攻撃者がWebページにユーザーのアクセスを誘導し攻撃を試みます。

    

参考情報:http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2014-6332

 

  

SecureSoft Sniper IPSをご利用のお客様は、自動アップデート、手動アップデートにより最新シグネチャを適用してご利用下さい。

以上